一男一女ママ塾日記

~塾なし中学受験?2024年組&2029年組~

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論理国語〜口達者娘と口下手息子〜

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こんにちはもも子です。

今回は息子の苦手科目、国語についてのお話しです。

話は遡り7/29、やっと赤ペン6月分の返却答案を確認しました!(夏休み中につき母の自分時間が少なく(^^;)記事を書き始めてからアップするまでにいつもより時間がかかっております。その為、内容に若干のタイムラグがありますことご容赦ください。)

算数は、多少間違いはあったものの理解度的には問題無さそうです。問題は国語…。今月も惨憺たる結果…。やはりネックは読解です。

四角やカッコを埋める問題で後の言葉に続くように書かなきゃいけないのに、何故そうなる!?みたいな答えを書いてるし…もう色々…ほんとに色々問題ありです(ToT)

色々問題はあるのですが、今回はその中の一つ論理力について考えます。

息子は物事を順序立てて喋るのが苦手です。一方の娘はとにかく口達者。先日も宇宙戦隊キュウレンジャーを見ながら言いました。(ニチアサは息子が幼稚園の頃から録画して残してあるのですが、娘の中で最近キュウレンジャーがブームなようです。)

「ママ、このお話知ってる?星が爆発してラッキーのお父さんが死んじゃって、ラッキーが悲しむんだけど、ハミィたちがサプライズして元気になるっていう話なんだよ。」

見事な要約!!息子、こんなにまとめられないかも…。

これは、男女差なのか個人差なのか…。

そもそも、言葉の出始めも娘は早かったです。落ち着きのなかった息子よりも、娘の方が早くから絵本をよく読み聞かせた気もするし、息子が小さい頃はトーマスやカーズなど限られた番組やDVDばかり見ていたのに対し、娘は早くから色んな番組を見ていたり(^^;)と触れてきた言葉の数が違うから?など考えたりもしますが、真相は定かではありません。

いずれにせよ現時点で息子は

物事を順序立てて喋るのが苦手

物事を順序立てて文章にまとめるのが苦手

文章の要点を掴めない

要約問題が解けない

ということが起きているように思います。

さあ、そこでどうするか。

①日常会話で論理力アップ

息子は日々、自分の好きなゲームの話を私にしてくれます。それがまさに順序立てて喋っておらず、なかなか私の頭に入って来ません(^^;)そこをなんとか頑張って質問をして話を広げたり、「それってつまりこういう事?」と言い換えるなどして順序立てて喋る手助けをしていきたいと思います。(いや、随分前からそうしようと思ってるんですが意外と苦行でして(^^;)でも頑張ります!!)あとは、息子の語彙が増えるように私も意識的に色々な言葉を使うようにします。

また日常会話ではありませんが、前回お伝えした通り「何故その答えになるのか説明できるようにする!」というのも国語に繋がるトレーニングの一環として頑張っていきます!

前回の記事はこちら↓↓ 

momokomamajuku.hatenablog.com

 

②読書(して欲しい)

ただがむしゃらに冊数を稼げばいいわけでもないのでしょう。実際、私自身が小学生の頃そんなにたくさん本は読んでいませんでしたが、国語は得意でした。読書量が少なくとも物語の状況や登場人物の気持ちがすっと読み取れたのは女子の方が精神年齢が高いといわれる所以でしょうか。だとすれば、精神年齢の低い息子には色々な本を読んで、読書内の擬似体験(?)で色々な状況や気持ちを知ってもらうしかないですね(^^;)となるとやはり量をこなす=冊数を稼ぐべきなのでしょうか。でも擬似体験をするならば漫画、映画、ドラマなどもありかもしれません。息子よゲーム実況ばかり見てる場合じゃないぞ…。

以前から我が子たちを見ていて気になっていたのですが、最近はテレビを付けていて自分の見たいものが無ければ、撮り溜めたものを見たり、DVD を見たり、(我が家は時間制限はしていますが)YouTubeもある。自分の欲しい情報だけに囲まれて、狭い世界で生きてるなーと思います。もちろん、興味を持った事が有れば、簡単に調べられる環境もあり世の中便利になってはいるのですが…。話が少し逸れてしまいました(^^;)とにかく、息子には世の中の事を広く知って、色々な人の気持ちを想像できるようになって欲しいものです。

ちなみに読書について、読み聞かせはそれなりにやってきましたが、自分からはなかなか活字を読まない息子。(冊数稼げませーん(^^;))小学校の音読も苦手です。読むことに慣れる為なら内容は問わん!と思いゲームの攻略本を買い与えたりもしましたが、どの程度文字を読んだのか不明。それにより読むことが好きになったとか、国語の点数がアップしたということはありませんでした(^^;)最近は今更ながら「鬼滅の刃」を読んでいます。それも、買った当初はパラパラ見てる感じだったので、絵を見てるだけでは?と思っていましたが、今はじっくり見るようになったのでおそらく読んでいると思われます(^^;)息子もやっと活字に慣れてきたのでしょうか。そうであって欲しいと切に願います。

論理力というより読解力の観点になってしまいましたが、読書経験を積むことは論理的な文章構成に慣れる(接続語の自然な使い方が身につくなど)という利点もあるかと思います。

③論理国語の問題集

こちらの問題集↓

国語ができる人が感覚的にやっている事を、テクニックとして学ぶ問題集という感じです。単元ごとの問題数が少ないので、いつもの勉強にプラスしても負担にならず、息子はゲームの時間を増やしたい時にサクサクっとやってます。

ゲームの時間を増やす話はこちら↓↓

momokomamajuku.hatenablog.com

 購入したのは3年生の終わり頃。このまま4年生で中学受験講座を始めてついていけるのか?という不安から購入しました。最初は3年生のものを購入したのですが、チラホラ間違いもあり、本の中でも推奨されていたので、改めて1年生からやることにしました。

 

毎日やってくれれば、4年生が始まるまでに1〜3年生分が終わる予定でしたが、毎日やらないので終わらず(^^;)現在まだ3年生です。とても良い内容で私自身が息子に国語を教えるに当たってもこう言えばいいのか!という気づきがあります。しかし、今のところ息子の成績に直結しておらず(^^;)今後は進研ゼミの間違い直しをする際に、この論理国語でやったことを結びつけるなど、少し工夫を考えたいと思います。

ちなみに出口汪さんの論理国語には幼児版の「ろんり」もあり、娘にはこちらをやらせてます。キャラクターがかわいくて娘のお気に入りです。(同じキャラクターは小学生版にもちょこっと登場します)

こんな感じでどうなるかわかりませんが、出来ることを色々やってみたいと思います。

ちなみに読書量少なめで国語得意だった私ですが、幼稚園年長の頃から日記を付けていました。最初はたまたま貰ったスケジュール帳に「ようちえん」とか「ならいごと」みたいに単語で書いていたものが、徐々に文章になっていきました。娘も時々私にお手紙を書いてくれたり、自分でお話を作って話してくれたりします。もしかしたら、これらも国語力及び論理力に繋がっているのかも…という一つの仮説です。

あくまで私の場合、娘の場合の話なので、息子には息子にあったやり方を模索していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。