一男一女ママ塾日記

~塾なし中学受験?2024年組&2029年組~

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教材をやってみて思うこと〜進研ゼミ中学受験講座4年生受講中〜

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こんにちはもも子です。

今日は進研ゼミ中学受験講座の授業テキストを私なりにレビューします。

↓↓進研ゼミの公式サイトはこちら

まず、進研ゼミ中学受験講座は子ども1人でも解けるように、解説がとにかく丁寧です。それは解答の冊子についても同様で、子どもが自分で丸つけをすると想定して作られています。別解やプラスαの情報などもありしっかり読めばかなり為になる内容です。

しかし、息子に丸つけをさせたところで〇Xをつけて、間違えたところは答えを赤鉛筆で書いて終了〜なのは目に見えています。解説なんて読む訳がない!!

なので我が家は私が丸つけをして分からない問題は説明してます。ダラダラした態度にイライラすることはあるけど、今のところ反発はしてこないのでなんとかやってます。ただ時間を取られるのが難点です。

 

それでは教科ごとのレビューです。

 

○算数

4月号では植木算、5月号では和差算をやりましたが、それはそれはわかりやすかったです。ただ、それはすでにやり方を知っている私から見てです。息子はというと…一応仕組みは理解できたようです。

まぁまだその後に解く問題でもちょこちょこ間違えて、私が「この場合はこうじゃなかった?」と言うと「あぁー!!そうだった!!」みたいな調子だったので、一応分かったけどまだ完全には使いこなせていないレベルです。

息子は読むのが苦手で嫌いです。そんな息子でも読まざるを得ないよう、算数の解説は穴埋め問題になっています。

塾に比べると演習量が少ないのかもしれませんが、ぐんぐんドリルでも計算だけでなくその月にやった文章題の基礎問題を繰り返し出来るのでかなり定着すると思います。

 

○国語

まず最初のページにその項の要点がまとめられています。でも、読解が得意な子なら特に要点を読まずとも解けるんだろうなと思います。息子は要点を読んでいるかあやしいですが、いずれにしても正答率低いです。でも最初は分からず飛ばした問題も、直しのときに私が問題文を読み聞かせると解けたりするので、どんだけ読めてないの!?いやそれとも読んでないのか!?と日々嘆いています。

漢字は、プリント1枚とプリントでやった漢字がテキストで出題されるという形式ですが、それだけでは息子には定着しません。めちゃくちゃ集中してやるか、別で練習を繰り返す必要がありそうです。

 

○理科

実験の様子などイラストが豊富でわかりやすいです。そして算数同様丁寧な解説です。説明部分が穴埋めや二択問題になっており、嫌でもちゃんと読まないと問題を解けない作りなのが有難いです。

 

○社会

今は国土の分野をやっているので地図が出てくることが多いですが、ただ暗記するばかりでなく地図に書き込む作業も多いので手を動かすことでより覚えやすくなるのかな?と思います。

 

理科・社会ともに覚えるべき部分はオレンジ色の文字になっており入会時についてきた赤シートで隠して暗記するようになってます。

両教科とも説明部分及びイラスト(実験の様子や地図)が多く、問題数は少ないですが、その分赤シートを使って暗記を頑張りたいです。(あくまで希望…実際できてない…)

 

4教科とも読むことが好きなお子さんならすごく吸収できるのだろうなと思います。

塾のような受け身の授業ではなく、自分で読んで考えてという能動的な勉強方法は、大変な面もありますが、後々にも役立ちそうです。

我が家は読むのが苦手な息子をどうサポートしていくかが課題です。

 

こんな感じの授業テキストで新しい事を学び、別冊の演習ワークで定着度をはかるという流れです。

定着度をはかるといえば、進研ゼミお馴染みの赤ペン先生の問題もあります。

郵送提出もありますが、我が家はアプリで写真を撮って提出してます。とっても楽です。

返却は基本ネットです。自前のパソコンやタブレットで返却された答案を見ます。(郵送返却希望者は別途申し込みが必要です。)目の前で採点されているような動画に息子も食い付いていました。ちなみに出来栄えは…4月号についてですが、算数は計算等のケアレスミスはありましたが、新しくテキストでやったことは理解できてました。国語はまだまだ努力が必要です…地道に頑張っていきます。

5月号はテキストとワーク、赤ペン国語は終わっているのですが、赤ペン算数をする前に6月号が届き、そっちをやりたいといってまだ放置です。先に国語だけ出してもいいのに2つ一緒に出すというので置いてます。提出目標日は過ぎてますが、最終提出期限2024年3月31日までは採点していただけるそうです。

 

ちなみに中学受験講座は進研ゼミ小学講座のオプション講座という位置付けですが、小学講座を受講する必要はありません。オプション講座だけで受講できます。

とはいえ始めてみるまで「オプションって言うくらいだから、本科を取らないと解らないことってないのかな…?」と不安に思ってました。

しかし、とても丁寧な解説のテキストなので、今のところ中学受験講座の問題を解く分には不自由していません。

ただ教科書準拠ではないので、例えば最近だとわり算の筆算を中学受験講座では習わない事に気付きました。我が家はこれまで先取り学習をしていないので、そこは学校でしっかり勉強してきて貰いました。

稀にそういう抜け的な事が起こるのかもしれません。

だからと言って、小学講座と中学受験講座の両方をやるのは、現状手一杯の息子には無理。また、中学受験の勉強は進度が早くいずれ小学講座は後追いとなり両方やる必要性は下がると予想します。なので、我が家は中学受験講座1本です。ただし、中学受験勉強という教科書より難しいことをやることで逆に教科書の事までわからない、学校の授業についていけないという事態が起こった時には、中学受験を考え直します。優秀なお子さんであればそんな心配はいらないと思いますが、うちはちょっと心配です…。

 

なんだかんだ言いながらも、決めた分量を日々こなす息子は頑張ってます。この頑張りが例えば学校の成績アップなど早めに目に見えて現れてくれれば本人のモチベーションアップにもなるのですが…。切実に願います。

 

というわけで長くなりましたが、今回は進研ゼミ中学受験講座の授業テキストレビューを中心にお届けしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。