【小6息子・小1娘】新体制の自宅学習〜息子編〜
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こんにちはもも子です。
前回の記事でこの春、息子と娘が二人揃って通信教材を退会した事と娘の最近の勉強の様子をお伝えしました。
今回は息子編です。よろしければお付き合い下さい。
昨年末からの弱点強化作戦
最後に息子に関する記事を更新したのが12月でしたので、そのあとのことから順に振り返っていきます。
この時に書いた英語の勉強ですが、その後頓挫しています(^^;)英語手つかずです…。
そしてこの記事の最後の方にチラッと書いたのが国語の弱点強化に取り組んでいるということ。
この時思い切ってこちらをやり始めていました。
もう国語が苦手で苦手で(^^;)そんな時、娘用に買ってあったこのドリルがふと目に入り「このシリーズを1年から順にやらせてみたら弱点強化になるかも?」と思ったわけです。最終的にこちらのドリルを文章読解のシリーズは1年から4年まで、言葉・文法のシリーズは2年から5年の途中まで取り組みました。
正直、弱点が強化された実感はないです…ただどこが弱点かは良くわかりました(^^;)ちなみに弱点は抜き出しの書き写しミスが多いことと、物語文が苦手ということです。(まぁもともとわかってましたが…(^_^;))
今にして思えばやりかけのこっちをやった方がよかったかな~とも思うのですが、
あの時点では本人が嫌がらず負担を増やさないで取り組めるものと考えたのでこうなったんですよね(^^;)
そして、この学研のドリルに取り組むにあたり進研ゼミの取り組み量を減らしました。これまで一日2項目ずつのペースを崩さず、なんとか溜めずに頑張ってきたのですが、溜めてしまってでも理解力を高めていこうと考えました。
それに実際のところ溜め込まずに取り組んではいますが、間違い直し(それどころか中には丸付けさえも)が追い付いておらず、身についているとは言い難い状況が何カ月も続いていました。(これは本人のやる気のなさと私が付き合う時間を捻出できなかったのが原因)
というわけで、進研ゼミと学研ドリルの併用が昨年末から始まったのでした。
模試をうけよう!!
そんな2月のある日、進研ゼミの国語を丸付けしていて気づきました。
「早く勉強終わらせたいから、記述は全然深く考えようとせず早々にあきらめてるな…まあそれは前々からわかってはいたけど、これじゃあ実際どの程度できるのかわからんやん!・・・そうだ!模試だ!!模試を受けよう!!」
そうこれまで息子は模試を受けたことがありませんでした。
受けさせようと思ったこともあったのですが、スケジュール的にどうしても無理だったり、また今受けても成績が悪すぎて本人がショックを受けるんじゃないかと思ったりもしていました(^^;)
しかし、今回はとにかく現状把握のために受けよう!!これで箸にも棒にも掛からぬと分かれば私も諦めがつくし、高校受験にシフトするなら時期的にもちょうどいい!!と早速どこかで模試がないか検索。
するとちょうど数日後に締め切りを控えていた芦研模試を発見!!
私自身かつて受けていた模試でなじみがあります。しかも塾主催じゃないのであとの勧誘もない(^^)会場は実際の私立中学(いくつかから選べる)なので入試の雰囲気にも近い!!
もうこれは受けるしかない(≧∇≦)
さっそく息子を説得し(普段真剣に解答書かないから、真剣にやらざるを得ないところに行って今の理解度を確認しよう的な事を話しました。)申し込み。
2月26日、無事に受験できました。(模試についてはまたの機会にもう少し詳しくまとめようと思います。)
そして、受験日からしばらくして答案と成績表が届きました。
果たして結果は・・・
思ったよりもいい!!
というか「もしかしたらこれくらいいってくれるかも(>_<)」という私の期待に届いた成績でした。
本人の許可を得ていない為、詳しい数字は出さないでおきますが
国語がやはり足をひっぱったものの、算数と理科は平均点を超えていました!!
進研ゼミ中学受験講座を4年から受講したものの、ほとんど振り返り学習をしていない子がです!!
算数に関しては特に積み重ねなので、極力間違い直しを溜めこまないようにしていましたが、それでも完全には消化できていません。「計算と一行問題ぐんぐんドリル」に毎日取り組んできたことで少しは力がついていたのでしょうか。
理科に関してはまったく振り返りができていないので、昔にやったことはとうに忘れてると思います。
国語に関しては、一番苦手なのに一番間違い直しを溜めこんでいるというひどい状況…いえ、伸びしろしかない状況です(遠い目)
そんな状態でも、毎日やっていたら身に着くものはゼロじゃないんですね。ありがとう進研ゼミ・・・。
そして成績表を見ていくと私が勝手に息子の志望校にと考えている学校が夢じゃないところにあるのがわかりました。その学校の過去問を見た時に、応用問題もあるものの、とにかく中学受験勉強の基礎を確実に抑えていけば解けるという印象だったのでもしかしたら可能性があるのでは…と考えたりはしていましたが、実際に成績表を見て手が届きそうとわかるとより受験させたいという思いが強まります。(芦研の受験者数は少ないからあてにならないというお声もあるかとは思いますが、ひとまず夢を見させて下さい(>_<))
勉強スタイルの見直し
模試を経て、息子の現在の立ち位置がわかり、どのレベルの学校を狙えるかが現実的にわかりました。そして、その学校のレベルは前述の通り「応用問題もあるものの、とにかく中学受験勉強の基礎を確実に抑えていけば解ける」というのが私の印象です。いわゆる中堅校というのでしょうか。まあその定義もあいまいかと思いますが、少なくとも最難関や難関校ではないです。
ふと思いました。
5年生までのテキストをしっかり反復する方が確実に力が付くのでは?
年末以降、徐々にテキストが溜まってきてる状況なので、このまま受講し続けてもよほど本人がやる気を出さない限りテキストを全て消化するのは無理と考えていました。(今にして思えば、受験科目でない社会には取り組まず、それ以外の3科目だけ取り組めば消化できる可能性はあったかも(^_^;))
尚且つ、間違い直しが出来ていないページが山盛り…
やるべき単元は5年生までのテキストにほぼ出てきた。
うん、辞めよう!!
そう決めたのが3月の頭。すでに3月いっぱいでの退会連絡期限は過ぎていたので6年4月号まで届く形となりましたが、退会しました。
ちなみに、5年2月号から6年8月号までが入試実戦力養成期とされているのですが、カリキュラムをチェックしていくと算数はこの間に初めて取り組む単元があったり、また手元の2月号の問題を見ると、つるかめ算であってもこれまでとは違うタイプの問題だったりと、本当に退会して大丈夫だったかな…と不安を感じることもあります(^_^;)なので、たとえ中堅校志望といえど人様に自信を持ってお勧めできる勉強法ではありません(^_^;)
とりあえず我が家は、未修分野については原田式算数プリントにお世話になる予定です。
そして、実戦力は過去問に多めに取り組むことで鍛えていければと思います。
また「漢字ばっちりプリント」という教材が6年7月号まで毎月ついており、現時点で6年生までの漢字が終わっていないと気づきました。これについては春休み中からちびむすドリルで6年の漢字に取り組んで対処しています。
もうそろそろ1周目が終わるので、もう一周してから中学受験用の漢字問題集を買うか、これまでのテキストの復習をするか考え中です。
そして「5年生までのテキストの反復」というたぶん傍から見たら、まさか!?な勉強法をするにあたって1番役立っているのが「宿題スキャナー:筆跡が消えるアプリ」というものです。たまたまインスタの広告に出てきて見つけたのですが、記入済みのドリルやプリントをカメラで撮影すると、自分が書き込んだ文字や丸つけの赤い部分を消して表示してくれるので、それを印刷して使います。ページの歪みも補正してくれるし、印刷したい問題だけ抽出することも可能で有料アプリですが、私的にはその価値ありです。大変重宝しています。(ただしカラー印刷はできません)
こんな感じで相変わらず私は張り切っているのですが、息子の方は未だ乗り気ではなく…もうそれならやめてあげたら〜という声が聞こえてきそうですが(^_^;)受験自体は乗り気でないものの、勉強自体は習慣化されていて拒否しないので(「ゲームは勉強が終わってから」が我が家のルールなので)どう転んでも、学んだことは無駄にならないと信じて進んでいきます。
課題だった私の時間の捻出も、この勉強法に切り替えた時は春休み中で時間に余裕があったため順調な滑り出しでした。現在は新学期が始まり何とかぎりぎり頑張っている状況です(^_^;)そして、私が息子の勉強をみていると、新入学でお疲れモードの娘がやきもちを焼いてメソメソし出すという新たな問題も出てきました…。学校に慣れたら落ち着くのか…。しばらくは娘のフォローもしつつでなかなか大変ですが、頑張ってみます!
最後までお読みいただきありがとうございました。