一男一女ママ塾日記

~塾なし中学受験?2024年組&2029年組~

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灘校文化祭

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こんにちはもも子です。

5/3かの有名な灘中学校・高等学校の文化祭に行って来ました!!

前回の記事で5月に2校ほど文化祭に行きますと、さもまだ行っていないような書き方をしていたのですが実はすでにこの時点で1校行ってました...(^^;)

当初は身バレ防止のために、学校名を出さずに記事にまとめようと思ったのですが、過去記事で受験科目の話をしていることや、5月の文化祭ということも書いてしまったのでかなり学校が絞られると思ったこと。また、どう転んでもこちらを受けるレベルには至らないだろうと思ったことから学校名を出すことにしました(^^;)

受ける予定はないものの、文化祭の雰囲気を味わって、息子が受験に興味を持ってくれたらいいな〜という思いで出かけました。

とはいえ灘校の文化祭は2度目です。1度目は3年前、今回と同じく受験に興味を持ってくれたら…。という淡い期待を持って出かけたのですが、到着までに学校付近で配られていた塾や家庭教師のチラシで、この学校に入るには試験があり、その為の勉強が必要と知り「俺には向いてないわ~」とあっさり振られました。

しかし、あれから3年。本人の意思ではないものの(^^;)受験勉強らしきことをし、中学生になるまであと2年となった今なら何か違った反応があるかも!!とまたまた懲りずに淡い期待を抱いて出かけました。さらに前回は初めてで右も左もわからず、見たい所を回り切れなかったので今回はそのリベンジ(?)でもありました。

灘校文化祭日程と入場までの様子

さて、灘校の文化祭ですがコロナ禍で一昨年は中止(当初と別日程でオンライン文化祭を公開)、昨年は抽選制でしたので、誰でも入れるのは3年ぶりとなります。

日程は

5月2日(月)午前の部9:00~12:00  午後の部13:00~16:00

5月3日(祝)午前の部9:00~12:00  午後の部13:00~16:00

両日とも午前・午後の完全入れ替え制で4部のうちいずれか1つの部でご入場下さいという旨が学校のホームページに掲載されていました。

さらに‟入場者数が規定の人数を超え、会場内が著しく混雑した際は、入場制限を行う場合があります。”という記載もあり、受付は各回とも開始時間の15分前となっているものの実際、何分前に行けばいいのかと大変悩みました(^^;)

前述の通り我が家は5/3、そして時間は午前の部に行きました。

当初、受付開始の30分前に学校に着けるよう出かけるつもりが電車に乗り遅れ15分前の到着となりました。もう電車に乗っているときから「恐らく目的地いっしょだな~」という方たちが何組もいらして、電車を降りて改札に向かう時にはさらにその数が増えていました。そして学校前に着くと正門から国道2号線までの約100mの距離を何回も折り返す人の列が・・・。受付は正門前の体育館なのですが体育館の中にも列ができているように見えました。これ、学校に入れるんだろうか…と不安になりながらも列に並びました。私たちの少しあとに来た人は道に並びきれず、第2グラウンドへ誘導されていました。そして受付開始の時刻となりゆっくりと列が進み始め、9:20頃無事に校内に入ることができました。受付では名前を書くなどはなく「3日午前の部」というのがわかるようにシールを渡されそれを服に貼り付けるだけでした。私たちが校内に入るころには第2グラウンドに並んでいた方たちが、受付に誘導され始めており最終的に入場制限があったのかどうかはわかりませんでした。また、この長蛇の列に並ぶのは一般のお客さんのみで、在校生の知り合いがいるなどで招待券を持っている人は別の列でスイスイ進まれてました。

いよいよ学校内へ

中に入ってまず、謎解きのイベントに参加したいと息子がいうので整理券をもらいにいきましたが、整理券に抽選番号とQRコードが記載されており指定された時間に、当落を確認したところ残念ながら外れでした。しかし、このシステムにいちいち私は感動してしまいました(>_<)今どきの子がすごいのか、灘校生がすごいのか…。

その後は鉄道研究部やレゴ同好会など息子が好きそうなところを中心に回りました。

もう何もかもがいちいちハイレベルですごいです!!レゴ同好会は3年前にも拝見し、凄さは知っていましたが、鉄道研究部は前回うっかり見そびれてしまい心残りでした。息子は鉄道がめちゃくちゃ詳しいとかではないのですがジオラマを見るのが好きなので今回こそは鉄道研究部を見に行こうと決めていました。行ってみると案の定すごい食いつきでした。見ごたえのある大きなジオラマだけでなく、何やら賞を受賞されている手の込んだ小さめのジオラマもあり、ひとつひとつをそんなに見る!?と思うほど見ていました(^^)レゴ同好会ではクイーンエリザベス号や「千と千尋の神隠し」の油屋といった大型作品に圧倒されました。小さめの作品も楽しく見させていただきました。

その他にもドラえもん同好会、ポケモンサークル、コナンサークルと楽しいサークルがたくさんあり、受験の下見目的でなくても地域のお祭りとして子どもが楽しめる企画がいっぱいです(^^)娘はスライムスタンドに行きたくてずっと「スライム!!スライム!!」と言ってました。計量された材料を袋に入れてくれるのでそれをもみもみしてスライムを作るというものです。色も自分で選ばせていただき、出来上がったスライムをもって娘はご機嫌でした。今回は校舎の中を一通り回ってから外にでたので、外でやっていたヨーヨー釣りが終了しており、残念でした。小さいお子さん連れの場合はそちらを先に行ってもいいかもしれません。

学校の雰囲気、生徒さんたちを見て思ったこと

3年前、初めて灘の文化祭に訪れた際に意外だったのが、とにかく学校の雰囲気が明るい!!そりゃ文化祭なんだから明るくて当たり前かもしれませんが、勝手ながら私は日本のトップレベルの進学校なんだから文化祭もきっとお堅い真面目なものなんだろうと思っていました(^^;)しかし、行ってみればそこは私がウン十年前に行った中堅男子校の文化祭の空気感と変わらない、明るく自由な雰囲気でした。

そして今回、再度訪れて感じたのが決して勉強一辺倒ではなく趣味や好きな物を突き詰めている生徒さんが大勢いらっしゃるのだなということです。これまた勝手な思い込みですが、なんとなく日本の勉強ができる子というのは勉強一辺倒のイメージがあって(すごい偏見ですね(^^;))、頭が良くて他のジャンル(例えば楽器やスポーツ)でもトップレベルなんて人は外国の話で、日本にはそうそういないだろうと思っていました。でも、こちらの文化祭を見ているとある意味みんな二刀流というか、他のジャンルも極めてる感じです。でもそれも頭が良いからこそ突き詰めて、極めていけるんでしょうね。数学研究部のように勉強に直結する部もありますが、それもまた好きなものを極められるのなら充実した時間が過ごせるのでしょう。勉強も好きな事も打ち込める灘校生ステキです!!

息子の反応

さてさて、文化祭を訪れての息子の反応ですが・・・

「中学の部活これにしよっかな♪」と鉄道研究部を見たあと申しておりました。別に灘に行きたいというわけではなく(行きたいと言っても奇跡が起きない限り無理です(^^;))どうやらどこの学校にもこういった部があると思っているようです。しかし残念ながらどこにでもある部活ではないようですね(^^;)さぁどうするのか・・・。とりあえず受験へのモチベーションに結びつくことはなかったようです(^^;)

しかしゴールデンウィークの一日を有意義に過ごすことができましたので可能であれば来年も遊びに行きたいです!!

以上、灘校文化祭レポートでした(^^)

最後までお読みいただきありがとうございました。