一男一女ママ塾日記

~塾なし中学受験?2024年組&2029年組~

スポンサーリンク

国語強化作戦~音読を上達させるには~

スポンサーリンク

こんにちはもも子です。

なかなか更新できないまま、間もなく夏休みが終わりそうです(^^;)というか感染拡大のこの現状・・本当に学校は始まるのでしょうか・・・?

さてさて、前々回の記事で、国語の要約問題が苦手な息子の論理力アップ作戦をまとめたのですが

前々回の記事はこちら↓↓ 

momokomamajuku.hatenablog.com

今回はその前の段階「うちの息子、そもそも文章を読めていないのでは? 」という問題についてまとめます。

これには2つの問題があると考えます。

①読み飛ばしが多い

②読んでいるけど、内容が頭に入っていない

それぞれの対策を考えていきます。

①読み飛ばしが多い

まず、息子の「読めていない?」については小学校入学後すぐから気になってはいました。音読の宿題が出るようになり、その読み方があまりにもたどたどしかったのです(^^;)でも、その時は「まだ一年生だし、こういう子もいるのかな…。そのうちスムーズに読めるようになるだろう」と思っていました。

1年生が終わりました。まだ、たどたどしいです。春休みに某速音読ドリルを購入し10月頃まで約7ヶ月続けましたが、目に見える進歩はありませんでした。(スタート時点でもう少し読める子であれば、何かしら得るものがあるように思います(^^;))

そして2年生の終わりから3年生始めのコロナによる一斉休校。この間に学校から渡された国語の読解問題集がやたら難しく、記述問題ばかりで大苦戦。(公立小なのに教科書のレベル超えてるよ〜と感じる問題集でした(^^;))そしてこの時、読み飛ばし?と思うことや、書き写しの間違いが多いことが気になりました。その気がかりを色々調べる中で知ったのが「ビジョントレーニング」です。

「読むのが苦手」の原因の一つとして、眼球がうまく動かせていないという事があるらしく、それを改善させるのがビジョントレーニングです。

ビジョントレーニングは、注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)、読み書き障害(ディスレクシア)など発達に課題がみられるお子さんの改善・克服などに活用されているそうですが、そうでない人にとっても視空間認知能力を高め、動体視力や判断力などの身体能力の向上が期待できるそうです。

そんな訳で昨年6月こちらを購入↓

毎晩寝る前に取り組んでいたのですが、本人が自ら進んでやる訳ではなかったので、私の根気が続かずいつの間にかフェードアウト(^_^;)その後、息子の勉強を見ながら度々「やっぱりビジョントレーニングやった方がいいかも…」と思うこと数ヶ月。これではいかん!!と今年7月の初めから再開しました。どの時間にやるかで迷ったのですが、毎朝登校前に歯磨き中の息子を捕まえてやることに。見ることに集中すると、歯を磨く手は止まりますが(^^;)毎日同じタイミングでやることで習慣化できました。夏休みに入ってからは勉強時間の中に組み込んでやっています。いずれの場合も「やっといてね」ではなく「ママと勝負しよう」と言ってスピードを競うなど、私が一緒にやることで楽しくやれています。

で、効果のほどは・・正直まだわかりません(^^;)こちらの本には

‟ 中学生くらいまで続けてやっていると、どんどん視覚機能が向上し、一度ついた力は定着します”

と書いてありました。長い目で見守る必要がありそうです。中学受験に間に合うのか(^^;)という感じですが、きっと少しずつ良くなっていくであろうし何もやらないよりはいいだろうと思って続けていきます。

②読んでいるけど、内容が頭に入っていない

息子の音読を聞いていると、申し訳ないですがお経を聞いているようで内容が頭に入ってきません(^^;)聞いている私がそうなのだから、読んでいる本人もそうなのでしょう。これでは問題が解けるはずもありません。何故そのような読み方になるのか。おそらくパッと見た瞬間に文節がつかめないからだと思います。そこで復唱式音読を始めました。私が一文や、切りのいい文節まで読んでそのあとに続いて息子が読むという方法です。これによって文節の区切り方のリズムを掴んでくれればと思います。実はこの復唱式音読は低学年の頃、音読の宿題の時にやっていた時期があったのですが、私が付き合うのが大変でこれまたフェードアウトしていました。あのまま続けてたら現状と違っていたのかな‥と少々後悔しています。そういえば、速音読も復唱式でやっていましたが、息子はスピードばかり気にしてうまくいきませんでした(^^;)ちなみに今、何を音読しているのかというと、中学受験講座の国語をやった時にはお直しのタイミングで問題文を一緒に読み、それがない日は8月号の「4教科入試基礎チェックBOOK」(←4~7月号の要点をまとめたもの)を一緒に読んでます。本人には国語強化の為に音読の練習をしているとは言っていません。たぶん「なんか最近一緒に読まされてるな~?」という感じだと思います。そんな感じでいつの間にか読むのスムーズになったな~となることを願って日々策をめぐらす母です(^^;)

最後に、改めて申し上げるまでもないかと思いますが、このブログで紹介している勉強法等は、教育のプロでもなんでもない一母親が巷にあふれる情報に右往左往しながら我が子たちに行っていることをリアルタイムで記録している物であり、全てのお子様どころか、我が子に合っているのかすら現時点で確証はありません。こんな家庭もあるんだな〜、こんな教材もあるんだな〜程度に思っていただけるとありがたいですm(_ _)m

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。